【超簡単!後出しタイムブロッキング】目標達成率を高めるかつ習慣化が身に付く時間術

学びノート



【超簡単!後出しタイムブロッキング】目標達成率を高めるかつ習慣化が身に付く時間術

以前タイムブロッキングをアレンジした時間術について紹介しました。前回の時間術は自由な時間を確保しつつ、将来や目標に向けて行動していくことをテーマにしていました。

【神時間術】自由時間が激増するタイムブロッキング時間管理術|4ステップで誰でもできる実践法
自分の時間を増やす時間術を紹介!毎日忙しく時間が無いや目標はあるけどなかなか計画的に取り組めないという悩みを解決できます。他の時間術と違い、自分の自由な時間を確保することが1番の目的なので自然と継続力も身に着けることができますよ。あなたの人生がもっと充実するきっかけになるかもしれません!

今回の時間術では、誰でも取り組みやすくかつ習慣化しやすいをテーマに紹介します。

<こんな人におすすめ>

・簡単に取り組める時間術を試してみたい
・なかなか習慣化できなくて困っている
・将来に向けて、コツコツ頑張っていきたい



タイムブロッキングとは

まずは簡単にタイムブロッキングについて話します。

タイムブロッキングとは、1日を2時間、3時間のブロックに分けて、各ブロックにToDoリストや趣味、家事などを割り当てて行動すること。

1日24時間あるうち、睡眠時間を8時間としましょう。残り16時間を2時間でブロックすると1日を8ブロックに分けることができます。これを1週間で見ると56ブロックに分けられます。

そこに目標に向けての時間、家族との時間、家事、仕事などを割り当てて、行動するという時間術です。



【後出しタイムブロッキング】実践方法

ステップ1:目標整理&ToDoリスト作成

最初に将来の目標について、整理しましょう。自分が何を成し遂げたいのか、どういう生活を送りたいのかを紙に書き出します。

この時のポイントとして、10年後、15年後と長期的な目標を書き出すようにしましょう。

次にその書き出した目標を達成するために5年後、7年後に達しておくべきレベル・目標を書き出します。

その後、1年後つまり今年の目標を書き出します。

目標について整理できたら、今年の目標を達成するためのToDoリストを作成します。その作成したToDoリストを1カ月後、2カ月後と各月ごとの目標として割り振ります。

ステップ2:タイムテーブルの作成

次はスケジュールを書き込んでいくタイムテーブルを作成します。タイムテーブルは1週間分を作成して、また次の週にその週のタイムテーブルを作成するといった形です。

紙を用意したら、1日の時間を2時間に区切っていきましょう。1日24時間から睡眠時間を引いて、2時間ごとに区切ります。画像の場合だと、0時から8時の間を睡眠時間にしています。

タイムテーブルの例

ステップ3:固定時間を入れ、その週の目標を作成する

作成したタイムテーブルに仕事や学校など、自分の都合では変更できない時間(固定時間)を入れていきます。

次に残ったブロックの数をもとに、その週に達成できそうな数の目標を作成します。

実際に僕がしている例では、

・資格の問題集1週
・ブログ1記事
・ブログのアイデア出し(3記事)
・読書1冊
・投資の計画を見直す
・料理したことないレシピ2つに挑戦する
という具合で目標を作成します。
この時に意識すべきことは、目標を3つ以上作ること標のうち1つは時間をかけないと達成できないものにすることです。
もう少し詳しく述べると1つは時間がかかる目標で、他のものは2時間~4時間以内に達成できる目標にすることです。

ステップ4:目標に向けて行動する

目標を作成したら、後はシンプルなルールに従って行動します。

【ルール】
・朝と通勤時間に1番時間のかかる目標に取り組む。
・夕方以降、気持ちが向いている目標1つに取り組む。
・行動記録をタイムテーブルに書き込む。

シンプルですが、目標多成率と習慣化に非常に効果的です。

朝は1日の中で最も意志力が高い時です。心理学者のロイ・バウマイスターが言うように意志力は有限のある資源です。

朝起きたばかりの脳は、1日分の意志力が満タンにチャージされた状態です。そのため、新しいことや億劫に感じることに取り組むハードルが最も低い時間帯と言えます。

一方、夕方や夜になると、意志力は減少し、楽なことや楽しいこと(スマホをいじる、テレビを見るなど)に流れやすくなります。

意志力の高い朝に大きな目標に取り組むことで、先延ばしする可能性も減らせます。

逆に夕方以降は、その時に最も取り組みたい目標に取り組みましょう。

意志力が消耗された時間帯で、気の向かない目標をしようとは思いません。その時にモチベーションの高い目標であれば、断然行動に移しやすくなります。

最後のルールである行動記録をタイムテーブルに書き込むことを忘れないよう注意してください。

取り組んだ時間をブロックとして、埋めていきます。この作業をすることによって、隙間を埋めて形を整えたいという人間心理を活用することができ、習慣化しやすくなります。

本来のタイムボクシングは、タイムテーブルへ先にすることを書き、それに従って行動します。しかし、あえて後出しで行動した内容をタイムテーブルに書き込む。

未完成のものを完成させたいという心理状態を上手く活用し、将来の目標へ一歩一歩近づいてきましょう!



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