【ユーモアは最強の武器である】笑いやユーモアが記憶力UPや健康改善に!笑いの効果を解説
みなさんは今日、笑いましたか?
笑いには私たちが思っている以上の効果があります。そんな効果を今日は3つピックアップして紹介します。
その効果は、
・人間関係が良好になる
・健康をもたらし、寿命が延びる
といった効果が期待できます。
日々の生活にユーモアを取り入れて笑うことは、人生に良い影響を与えてくれます。ぜひこの記事を読んで、笑いの効果を最大限活かしましょう。

ユーモアのある人になりたいと思う方はこちらの「ユーモアは最強の武器である」という本をチェックしてみてください!
ユーモアの力で記憶力UP!!!
「これ、なかなか覚えられない…」そんな時こそ、ユーモアが効果的!
話の内容にユーモアを混ぜることで、記憶の定着率が上がります。
実際、子ども時代を振り返ったとき、ちょっとしたおかしなエピソードを思い出しやすくありませんか?
ちょっとした言葉遊びや、思わずクスッと笑ってしまう失敗談など、ユーモアが加わるだけで、そのエピソードは記憶に残りやすくなるのです。
【今日からできる】記憶力UP!
ユーモアが記憶力に与える影響に関する実験を紹介します。
映画の面白い予告シーンを2分ほど見てもらったグループと予告を見ていないグループがあります。その後、映画を見てもらいどちらが映画の内容を覚えているか比較しました。
その結果として、予告を見たグループは鮮明に映画の内容を覚えているという結果がでました。
「これは覚えておきたい!」という場面では、積極的にユーモアを取り入れてみましょう。
僕が取り入れているユーモアを使った記憶術としては、覚えたいことにミニエピソードを作るといった方法です。
例えばですが桃の綺麗な剥き方を覚えようとするときに、「今自分は桃の皮むき大会世界チャンピオンを目指していて、その修行中なんだ!」と設定を作ったりします。
覚えたい単語があれば、「その単語は魔法の言葉でこれを唱えるとステーキが出てくる」といったように自分なりのユーモアを入れ込んでみましょう。

ユーモアには創造力を高める効果もあります。また、エピソードを自分で考えることは創造力のトレーニングに繋がります。
一緒に笑うことが人間関係を良くする
一緒に笑うという行為は、お互いの信頼関係を高め、弱みを見せ合える関係性を築く効果をもたらします。
ある実験では、NG集のような面白い動画とつまらない動画を見せた2つのグループがありました。
その後に各グループにお互いの情報を交換させたところ、NG集を見た方はつまらない動画に比べて、明らかに伝えた個人情報が多いという結果がでました。
一緒に笑ったという経験が相手との信頼関係を高めたと言えますね。

この実験にはストーリーテリングの影響力も受けていると考察します。映画館で感情が動く映画を見た後、その映画館にいる観客たちは団結力が高まった感覚を感じることができます。
同じ空間で感情を共有することが信頼関係ではポイントであることがわかります。
この「一緒に笑うことで信頼関係を高める」という効果は、就職活動の面接でも活用できます。
面接を受ける方からすれば、一緒に笑えることができれば相手から信頼を得ることができ、採用に一歩近づけます。
面接官の立場では、応募者と笑いを共有できれば、より詳しく話を聞きやすくなます。最終的に内定を承諾してもらいやすくなるかもしれません。
さらに一緒に笑ったエピソードを思い出して話し合うことで、その相手との関係について満足度が23%上がった実験もあります。
これは家族や親友、恋人と良い関係を作るために是非知っておきたいですね!
「金曜日は、一緒に笑ったエピソードをシェアする日」のように、定期的なイベントにすることで、お互いの関係をより大切にできるでしょう。
笑うだけで得られる長生きの効果
最後に紹介する効果は、笑いが健康に良いということです。笑いは生理学的な効果をもたらします。
具体的には笑うと血流が増え、筋肉の緊張がゆるむだけでなく、心疾患にかかわる動脈壁効果が緩和されます。
また研究ではユーモアのセンスと寿命の長さには相関関係があることが明らかになっています。
ユーモアを使う女性はあらゆる原因による死亡リスクが48%低く、心臓病73%、感染症に関する死亡リスクも83%低い。
男性は感染症の死亡リスクが74%低いです。
ユーモアを使い、一緒に笑うことで信頼関係やお互いの関係について満足度が上がるということからも人間関係が充実し、心が健康的になりますね。
このようなことも考えるとユーモアのセンスと寿命の長さに相関関係があるのも納得できます。
今回の記事を通じて、ユーモアや笑いが人生に多くの良い効果をもたらすことがわかりました。ぜひ今回紹介した内容を意識して、日常に取り入れてみてください。ユーモアを活用し、笑いに満ちた毎日を送りましょう!
〇参考文献
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